ウーパールーパーと水温の関係(年々の耐性)について

飼育水温は、夏場でも26℃以下を強くお勧めします。下の水温は6℃ぐらいまでです。

夏場の水温管理は特に大変です。この頃は特に熱く、室内が30℃を越える日も当たり前になってきました。室温が30℃にもなりますと水温も27℃ぐらいになってしまいます。https://www.dog7.net/

ウーパールーパーはもともとはメキシコ原産で、それも標高の高い、水温が年中20度以下の湖に生息していました。ウーパールーパーが日本に導入された当時も水温は20℃が最高温度で、それ以上は危険とされていました。しかし、導入から30年以上も経過し、日本の気候にも少しずつ慣れ、耐性ができました。今では26℃までの飼育でしたら問題が起こりにくいです。28℃以上での飼育は危険です。病気になったり、弱ったり、皮膚に異常が出たり、不具合が生じますので注意が必要です。

水温を下げるお勧めは、小型のクリップ式扇風機です。電気代も安く、製品自体も安価です。量販店やネット通販でも購入可能です。これを水面に当てます、酸素供給にもなりますし、何より、気化熱で水温が3℃程下がります。水槽用のクーラーは高額で電気代も高く、使用するには水中ポンプも必要になり、場所もとりますので、お勧めはあまりしていません。

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