ウーパールーパーとカルキ抜き(塩素の中和について)

少し前にもブログで書きましたが、この頃、カルキ抜きの質問を1週間に5回ぐらい質問をいただきましたので、更に詳しく記載します。

結論から言いますと使用しない方が良いです。水換えは1日汲み置きした水をお勧めしております。カルキ抜きを使用して、量を間違えたり、気泡がたったり、白濁したりなどいろいろ報告を受けております。1日汲み置きした水でしたら、水温も飼育温度と同じで差がなくなり、カルキも抜けて生体への負担がほとんどありません。https://www.dog7.net/

カルキ抜きの裏の説明書きをきちんと読んで適正な量を測っても、調整の量を間違えたり、気泡がたったり、白濁したりします。それは、地域の水道局、時期ににより塩素濃度が違うからです。以前に北海道のある地区で、ある時期に熱帯魚が多く死んでしまうことが起きました。その内1人の飼育者さんが水道水の水がいつもと違うと感じ、水道局に電話を掛けたそうです。水道局の担当者は、「ここ数日雨が多く、増水しているので塩素濃度を通常の3倍近くにしている」と回答があったそうです。飼育者さんは塩素濃度を少し抑えてほしいと希望を出しましたが、回答は「熱帯魚のために塩素を調節するわけにはいかない、人間が安全に飲めるため、使用できるために調節している」と連絡が再度あったそうです。水道局の回答はごもっともだと思います。

カルキ抜きで量も間違えるのは塩素濃度がわからないので当然発生することです。

まだ、中和剤(重金属除去など)のことについて機会があれば追加で書きます。

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