ウーパールーパー 卵の成長

ウーパールーパーの卵は、温度により成長速度が大きく違います。基本的には18度ぐらいが最適だと思いますが、飼育の本には24度まで大丈夫なようなことが記載されていました。24度では高いと思いますが、血統により確かに24度でも大丈夫な卵はあります。24度にすると10日も経過しないうちにふ化します。著者にその点について話をする機会があるので聞いてみたこともありますが、他の飼育者、ご自身の体験だとおっしゃっていました。

ウーパールーパーの卵はまず初めはまん丸ですが、それが数日で変化して細長くなります。三日月のような形になったらふ化します。黒い卵からはリューシー、マーブル、ブラックがふ化し、白い卵からはアルビノとゴールデンがふ化します。卵の色は黒から白へ、白から黒へ変化することもあります。https://www.dog7.net/

卵は、繁殖経験が豊富なウーパールーパーのメスからのものはとても丈夫で、ふ化する幼生も大きい傾向にありますが、そうでないメスの卵からふ化した個体はとても小さく、弱いです。「幼生が全滅した」といった話を飼育者からよく聞きますが、それはこの小さくて弱い幼生が原因です。この幼生の飼育はとても大変で、環境には気を使います。

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