ウーパールーパー上陸個体「水深」編その2

ウーパールーパー上陸個体「水深」編

ウーパールーパー上陸個体について記載が途中になっていました。もしも、興味を持って読んでくださっている方がいましたら、申し訳ございません。長いこと書いていませんで、そのままになっていることに先ほど気が付きました。

ウーパールーパーの上陸は水深が関係あると思っている飼育者さんが多いですが、水深は最終的な手段(上陸のきっかけづくり程度)だと思います。水深を低くしてウーパールーパーが上陸するのでしたら、全国で多数上陸しています。お問合せメールで上陸についての質問がこちらに複数ありますが、たいていは「ウーパールーパーの飼育で、水深を長い間低く設定しているが、上陸しない、何cmまで水深を下げればよいのか?上陸するのか?」といったものです。水深が低いことだけで上陸するウーパールーパーは、存在しないと思います。これだけで上陸する可能性はゼロです。もしも、これで上陸するのでしたら、研究所が10年近くもかけて、研究はしていません。また、7年以上もかけてようやく論文を書くに至ることもないです。

水深は低くても高くても上陸します。こちらでは水深約100cmで上陸個体が複数出ました。すべてのウーパールーパーをこちらではおおよそ45cmで飼育しているため、水深45cmの飼育容器から上陸個体が出る場合が多いです。ミューテーションだけ個別に飼育していた時期があり、その場合は水深が15cmでした。その個体(ミューテーション)が1匹だけ上陸したことはあります。こちらで上陸している個体はこの1匹を除いて水深は40~100cmです。水深は上陸させるための最終的なきっかけ程度で、この水深だけでは上陸する確率はゼロだと断言できます。

研究所内ではホルモン剤を使用して上陸させているそうです。こちらではホルモン剤は薬事法の関係で手に入れることは、かなり困難ですので、確認はしたことはありません。

上陸させる方法(一般的、研究所以外)

上陸個体は、一般的に店頭で15000円前後します。こちらでは5000円から販売しています。上陸させるためには、まず、ウーパールーパーの血統が一番大事だと考えられます。上陸個体を出した、出た飼育者さんからその兄弟を販売してもらうことが良いと思います。その個体(複数)を12cmまで普通に育てて、その後、16cmになるまで水深を10~15cmぐらい低くして飼育してみることをお勧めします。16cmまでで上陸しなければ上陸はしないと思います。(こちらでは見たことがありません)普通の個体を使用して、上陸するには5000匹に1匹も上陸しないと思います。上陸した兄弟でしたら、当方の経験上、10~300匹に1匹上陸します。上陸した個体の兄弟を50匹ぐらい購入して、ほとんど上陸させた強者ブリーダーさんもいます。上陸させてペットショップに卸売りしていました。

※機会がありましたら、次回は飼育編を掲載します

インフルエンザ

インフルエンザに今までに一度もかかったことがないと思います。少なくとも20歳からは発症した記憶はありません。長男が小学校高学年の時に新型インフルエンザが家族中で蔓延しましたが、私だけ発症せずに平気でした。毎年予防接種も受けることもありませんが、家族からですら感染することもありません。

学生時代に中国の大学に通っていました。その時にインフルエンザにはなりませんでしたが、日本では経験したことのない風邪?を何度かひいたことがあります。食事や衛生面が今ほど良くなかったのと、不摂生な生活が悪かったのだと今では思います。この風邪にかかると大変です。熱は高熱が出て、関節は節々が痛くなります。このような場合は、国により違いますが、私は厚着をして、布団を何枚も重ねて汗を出して治します。当時は中国の病院に通院したことはなく、病院に行くのが怖かったです。外資系?シンガポール系?の病院に通院している同級生もいましたが1回あたり2万円ぐらいと高額でしたので、私は行けませんでした。そのため、当時は風邪やケガをしても自力で治すしかなかったです。今は中国の病院もだいぶ良くなったと思います。学生時代に知り合いの中国人から「よく効く風邪薬」と言って渡されたのが某製薬会社のパブ〇ンだった時は驚きました。よく効く漢方薬だったら中国らしいと思いましたが、まさかのパブ〇ンとは・・・。

長男は2年に1回はインフルエンザになります。弱いのか体質なのかわかりませんが、回数が多いです。新型インフルエンザも学校?病院?で1番初めに発症したといわれました。新型インフルエンザがまだ珍しく、少しニュースになっていたころだったので、学校から次男の登校自粛の要請がありました。妻にも会社から出社の自粛要請があったと思います。

新型インフルエンザは、結局、タミフルなどの従来のインフルエンザ薬で治るので騒がれていたのは初めだけで、数ヶ月も経過すると普通のインフルエンザの扱いでした。

健康に気を付け病気にならないようにしたいです。

マーブルはいろいろ

ウーパールーパーの中で人気がある個体は、リューシーとゴールデンですが、マーブルも近年人気が出てきました。ウーパールーパーの原種の色といわれているマーブルですが、このマーブルは他の色と違った特色があります。ウーパールーパーのマーブル×マーブルの組み合わせから基本色のリューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブル、ブラックの5種類が生まれてきます。この5種類が生まれてくることもありますが、血統によっては4種類の場合もあります。不思議です。このような掛け合わせは他の色には存在しません。親の遺伝子やその上の遺伝子の色が大きく関係します。

またマーブルは個人的な感覚ですが、ミューテーションが生まれてくる確率が他の個体よりもずっと高いです。近年当方はマーブルの数を減らしましたが、その影響で毎年多数出ていたミューテーションの数がとても減りました。

基本色のリューシー、アルビノ、ゴールデン、マーブル、ブラックの5種類がいますが、ウーパールーパーのミューテーションとは、この5種類に属さない個体を総まとめでミューテーションと呼んでいます。固定化された色ではなく、特殊な色合いの個体です。

マーブル×イエローの組み合わせが人気があり、マーブルが黄色っぽくなったり、緑色っぽくなったりし、そこにキラキラしたラメが入ります。そのような個体は人気が高く、マーブルをお求めになる方からのお問合せも多いです。

ウーパールーパー上陸個体「水深」編

ウーパールーパー上陸個体「水深」編

ウーパールーパー上陸個体について記載が途中になっていました。もしも、興味を持って読んでくださっている方がいましたら、申し訳ございません。長いこと書いていませんで、そのままになっていることに先ほど気が付きました。

ウーパールーパーの上陸は水深が関係あると思っている飼育者さんが多いですが、水深は最終的な手段(上陸のきっかけづくり程度)だと思います。水深を低くしてウーパールーパーが上陸するのでしたら、全国で多数上陸しています。お問合せメールで上陸についての質問がこちらに複数ありますが、たいていは「ウーパールーパーの飼育で、水深を長い間低く設定しているが、上陸しない、何cmまで水深を下げればよいのか?上陸するのか?」といったものです。水深が低いことだけで上陸するウーパールーパーは、存在しないと思います。これだけで上陸する可能性はゼロです。もしも、これで上陸するのでしたら、研究所が10年近くもかけて、研究はしていません。また、7年以上もかけてようやく論文を書くに至ることもないです。

水深は低くても高くても上陸します。こちらでは水深約100cmで上陸個体が複数出ました。すべてのウーパールーパーをこちらではおおよそ45cmで飼育しているため、水深45cmの飼育容器から上陸個体が出る場合が多いです。ミューテーションだけ個別に飼育していた時期があり、その場合は水深が15cmでした。その個体(ミューテーション)が1匹だけ上陸したことはあります。こちらで上陸している個体はこの1匹を除いて水深は40~100cmです。水深は上陸させるための最終的なきっかけ程度で、この水深だけでは上陸する確率はゼロだと断言できます。

研究所内ではホルモン剤を使用して上陸させているそうです。こちらではホルモン剤は薬事法の関係で手に入れることは、かなり困難ですので、確認はしたことはありません。

上陸させる方法(一般的、研究所以外)

上陸個体は、一般的に店頭で15000円前後します。こちらでは5000円から販売しています。上陸させるためには、まず、ウーパールーパーの血統が一番大事だと考えられます。上陸個体を出した、出た飼育者さんからその兄弟を販売してもらうことが良いと思います。その個体(複数)を12cmまで普通に育てて、その後、16cmになるまで水深を10~15cmぐらい低くして飼育してみることをお勧めします。16cmまでで上陸しなければ上陸はしないと思います。(こちらでは見たことがありません)普通の個体を使用して、上陸するには5000匹に1匹も上陸しないと思います。上陸した兄弟でしたら、当方の経験上、10~300匹に1匹上陸します。上陸した個体の兄弟を50匹ぐらい購入して、ほとんど上陸させた強者ブリーダーさんもいます。上陸させてペットショップに卸売りしていました。

※機会がありましたら、次回は飼育編を掲載します

ウーパールーパー2~5cm以下のエサ

画像(中央)はウーパールーパーマーブル、サイズは4.5cmぐらいになるます。この頃の餌は先日も書きましたが冷凍赤虫をお勧めします。このサイズで固形餌を与えている飼育者さんもいますが、エサにより固形餌では消化がまだできないのか消化不良を起こす場合があります。画面上は1.5cmのウーパールーパーマーブルになります。冷凍赤虫と比べると捕食できないサイズだと感じます。ウーパールーパーは2cmぐらいまでは、ブラインシュリンプを与えてください。2~3cm前後はブラインシュリンプ+冷凍赤虫(刻んだ)、3~5cmは冷凍赤虫のみをお勧めしています。

冷凍赤虫を刻む方法

冷凍赤虫を2~3cm前後に与えるときには、カッターやハサミで刻んで与えます。解凍してからでは刻めませんので、冷凍庫から出した後、すぐにカッターやハサミで刻みます。刻むよりも削る感覚で氷を削る方法が早いです。このように小さくしないと食べれません。長いまま与えますと長すぎて食べきれずに口に詰まります。サイズ3cmを越えれば、普通の冷凍赤虫はそのまま与えても大丈夫です。

2~3cm前後でブラインシュリンプのみ

サイズ3cmを越えるまでブラインシュリンプの飼育者さんもいますが、毎日ブラインシュリンプでは、手間がかかり、経済的にもよくありません。何よりウーパールーパーの成長が遅いです。餌の量が足りないのか、捕食量が少ないのか、エサがブラインシュリンプのみでは3cmを超えるまでに日数が5~7日程多くかかりました。(水温による)

リューシーが5cm前後と大きくなりました

ウーパールーパーリューシーが5cmをそろそろ越えそうです。3cmからの成長は早いです。この頃になるとエサは冷凍赤虫になります。冷凍赤虫は85%以上が水分の為、飼育者さんが思っているよりも多く食べます。栄養があまりないように私は感じますが、この冷凍赤虫を食べると、どのサイズも成長が早くなります。水温にもよりますが、ウーパールーパーは3cmからの成長がとても早く1日で1~2mmほど大きくなります。5日で3cm→4cm近くになり、さらに5日で5cmぐらいになります。私が今までに見たブログ?記録?サイト?の中で一番成長が早かったのがふ化かから1ヶ月で7cm、2ヶ月で13cmとありました。こちらでのはふ化から1ヶ月で5.5cmが一番最大です。ウーパールーパーは12cmと15cmのサイズに壁があるような気がします。12cm、15cmで成長に個体差が多く出てくるように感じます。オスとメスの違いなのかもしれませんが???毎年気になっている事柄の1つです。

冷凍赤虫の種類

いろいろな冷凍赤虫が販売されています。ほとんどが中国産で冷凍赤虫に薬品や重金属が入っていないか心配なさっている飼育者さんもいますが、たぶん大丈夫だと思います。こちらでは、ほぼすべての種類の冷凍赤虫を大量に使用してきましたが、ウーパールーパーでは何も問題が起きていません。(イモリでは背が複数曲がってしまった時もありました)

冷凍赤虫は、価格帯がありますが安価なものでよいと思います。太いものと細いものがありますので、細いものを選択します。安価の冷凍赤虫では時々、太いものが多く含まれている場合がありますので、ご注意ください。同じパッケージでも結構大きさに幅があります。固形餌は冷凍赤虫と併用して徐々に慣らせて8cmぐらいから固定させれば経済的だと思います。

冷凍の観賞魚用の餌について

種類も多くウーパールーパーの餌に使用できるものもあるので調べてみました。

<冷凍エサ>

川エビ、ハツ 、赤虫、ワムシ、ブラインシュリンプ、ホワイトシュリンプ、ピンクマウス

どれもウーパールーパーの餌の餌に使用できそうですが、この中で購入したことがあるエサは、「川エビ」「ハツ」「ワムシ」「ブラインシュリンプ」の4点です。この他に馬肉のミンチ(冷凍)を与えたこともあります。ハツやミンチ肉は飼育容器が油で汚れ、きれいになるのに日数がかかりましたので、全くお勧めできません。ウーパールーパーは食べますが、肉類は消化ができないようで、ほぼそのまま排出されます。「川エビ」「ワムシ」「ブラインシュリンプ」は購入したことは各1度だけ、試しはしましたが、コストがかかるためやめました。川エビの他に釣り用の冷凍オキアミを試しましたが、これも水が汚れます。塩分濃度が高いので洗って与えました。よく食べましたが、水がだいぶ汚れることを考えると却下せざるを得ません。塩分がないオキアミを探しましたが見つかりませんでした。また今度時間があったら塩分がないオキアミ探してみたいと思います。塩分がなければそのまま与えることができ、安価なのでコストを下げることができるかもしれません。冷凍赤虫は年々値上がりしているため、コストがかなりかかるようになりました。

1月2日ウーパールーパー宅配便で発送

1月2日 現在

荷物の遅れは出ていません、天候も良いのか順調に届いています。交通渋滞も出ていないようです。

ウーパールーパーの発送を年中行っています。ご注文があれば、ご購入者の希望に合わせて発送しています。こちらには決まった休日はありません。日曜日はもちろん、ゴールデンウィーク、お盆休みや正月休みも発送しています。

発送ができないのは基本的に宅配会社からお断りの連絡が事前にあった場合です。例えば台風、大雪、大規模停電、地震です。台風、大雪では航空便が止まるだけでなく荷物が空港近くの営業所からつまりだし、各営業所に伝染します。空港近くの営業所が空かないとその営業所に向けても荷物が、動かない状態になります。1度遅れが出ましたら2~7日間は荷物に遅れが生じます。今までに1番遅れが出たのが6日後に到着した沖縄行きの荷物(クール便)です。幸いエサでしたので、大事には至りませんでした。ここ静岡県は、東京方面や逆の名古屋方面に高速道路が2本走っているため、荷物の遅れは少ない地域です。

ヤマト運輸 と ゆうパック

ヤマト運輸もしくは、ゆうパックで郵送しています。早く到着する方を優先しています。ヤマト運輸の方が早く届く地域、ゆうパックの方が早く届く地域がそれぞれあります。本州はヤマト運輸の方が比較的早く届きます。特に午前中や午後一番の到着希望時間帯のご指定があった場合はヤマト運輸です。九州の北部はヤマト運輸ですが、それ以外の九州地方はゆうパックの方が圧倒的に早いです。離島もゆうパックの方が早く到着します。北海道は同じくらいです。郵送している荷物が生き物の為、発送には特に気を使っています。基本的に午後に梱包し、夕方に営業所に持ち込みしています。ヤマト運輸、郵便局の職員さんも気を使って下さるのでありがたいです。

新年あけましておめでとうございます(2018)

新年あけましておねでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
今年の目標は?
「モチベーションアップ」 なんだか毎日同じ作業の繰り返しが多いためか、つまらないミスをしてしまうことがあります。ダラダラした自分から卒業して、毎朝決まった時間に起床、睡眠をとり、心身ともにモチベーションを高めたいです。
「食生活を整える」 乱れた食生活、特に塩分を取りすぎなので控えたいです。特にラーメン。
「運動をする」 健康診断で20歳台の骨密度の平均と比べて140~150%あります。医師や看護婦さんから「運動をしているのか」聞かれますが、何もしていません。手首、足首の太さは小学校並みの細さなのに、お腹周りはメタボの通知に達しています。運動を毎日でなくても続けたいです。
「貯金をする」 貯金のせいで強いストレスを感じることはあると思います。計画性も必要ですが、柔軟性を持って貯金できるようにしたいです。 食事は3食きちんと食べ、適度な運動をしつつ、今年の目標が達成できよう、充実した毎日を送りたいと思います。
ウーパールーパーの年中繁殖が目標です。夏場などは繁殖しずらいですが、まったくしないわけではありません。現に北海道や東北地方のブリーダーさんは繁殖に成功している方もいます。さらに驚くことに夏場だけでなく、秋にも繁殖に成功しています。環境を整えれば1年中繁殖が可能だと思います。主には水温が関係しています。こちらでは初夏~秋にかけて、特にオスの生殖器が小さくなります。腹部のまだ大きなメスがいたとしてもオスの生殖器が小さくて、たぶん、精包が生産されていないのだと思います。複数のオスを冬から春のかけてメスから隔離し、12度の低温でずっと飼育してみました。初夏になってもオスの生殖器はあまり小さくならなかったです。水温がもう少し低ければ生殖器の大きさは同じだったかもしれません。夏場を低温の12度前後に保つには設備が大変でした。特に水換えを頻繁にできないので、エサが少ないくなりがちでした。それも生殖器が少し小さくなった原因なのかもしれません。今度機会があったらメスも試してみたいですが、メスのほうが大変だと思います。餌の確保、設備の増強が必要です。
ウーパールーパーの年中繁殖、ミューテーションの固定化、上陸個体の原因究明は多くのブリーダーの目標でもあると思います。

2017年12月31日 13年間お世話になった某経済団体?を卒業させていただきました。多くの活動を通して、毎回多くの経験を積み、多くの友人たちから生きていく上でたくさんのことを学びました。小学校、中学校、高校、大学での経験よりも重要なことをその団体から学びました。この年になって仲の良い友人、知人ができるとは思ってもいませんでした。この団体から政治家が多く輩出される理由もなんとなくわかった気がします。今の私があるのもこの団体から学んだことが大きいと思います。13年と長い月日でしたが毎年違ったことの連続で13年間楽しめました。縦社会が少しきついため、理不尽なことも多く言われ(逆に自分も理不尽なことを言っていたのかもしれませんが)、それも非日常的の良い経験だと今では思います。今後は社会活動ではなく、家族を大事にしていきたいと思います。まずは2018年の目標を決め、1年後に振り返った時には、ここに記載していることの70%達成できるように努力します。